父の仇をとるため橫浜の親分の門下に下った一人の若い眾が、戦後の混亂期を経てやがて巨大組織の首領になっていく過程を、ヤクザ社會の義理人情、道義などを交えて描いた実録任俠映畫。北島三郎が主題歌を歌い、松方の子分・モロッコの辰役でも好演。