バレンタインデーが間近に迫ったある日のこと。帰宅した絵麻の手には、きれいにラッピングされた小箱があった。それが「誰かに贈られるチョコレート」だと察し、浮き足立つ兄弟たち。そんななか、彌が「僕は逆チョコをあげる!」と兄たちの前で宣言して!?